SNS社会に生きる子供たちに伝えたいこと


読みに来てくださって、ありがとうございます。
ほほ笑み そえる かすみそう です。

2021年1月。
新型コロナウィルスの影響で各地で成人式が中止になったことを受けて、
藤井貴彦アナウンサーが新成人へ送った言葉が大変話題になったことを
今も鮮やかに覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の言葉は本当に多くの人の心の琴線を震わせたであろうことは
想像に難くありません。

その後、彼の著書に出会い、彼のアナウンサーとしての生き方に触れ、
件の新成人に向けての言葉が「必然」であったことを知りました。

 

\ 本をクリックすると詳細が見れます

 

 

 

 

 

 

 

書籍の内容について、ここで深く触れることは避けることにします。
ぜひ、実際に読んでみていただきたい、と強く感じています。

私にとってこの本は「2021年度 最も背筋が伸びた」ものでした。

私は家庭教師として働き、多くの子どもたちに授業をしています。

 

私は、常日頃から伝える準備を怠っていないだろうか?
私の言葉は、いつでも相手に届けられるように整っているのだろうか。
もしかしたら、子どもたちの人生に影響を与えるかもしれない、

 

そんな覚悟をもって、準備ができているのだろうか。。

そんな問いかけをするきっかけになりました。

 

この書籍、もちろん、家庭教師、塾の講師をしている先生方にもお勧めなのですが、
今日お勧めしたいのは、スマホを持ち始めて、SNSを使い始めた子どもたちになんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が小学生だったころ。

授業中にノートの切れ端に書いたお手紙や交換日記などが
友だちとのやり取りとして流行っていました。

 

その後ポケベル、PHS、携帯電話のショートメール、パソコンを使ったeメール。。。と
コミュニケーションツールはどんどん発展しています。

 

Facebook、Instagram、その他のブログなどなど、お友だちの日常に触れ、
そこに残すコメントでのやり取りもできるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

lineでのやり取りは相手が自分のメッセージを見たかどうかがわかり、
とても便利です。

 

そうです。
コミュニケーションツールの発展は、スピーディーで手軽なコミュニケーションを
可能にしているんです。

 

そんな時代だからこそ、
私は子どもたちに少しだけ立ち止まって考えてみてほしいな、と思ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、まさに自分が、お友だちに送ろうとしている言葉は、

 

相手から見たらどんなふうに見えるんだろう?
相手にどんなふうに伝わるんだろう?

っていうことを。

 

中学生、高校生の皆さんが使う「やばい」っていう表現。
私にはとても否定的な言葉に見えるんです。
でも、「とてもかわいい」「めちゃくちゃおいしい」なんてプラスの意味にも使っていますよね?

 

そんなジェネレーションギャップは別にしても、
発する言葉は発して相手に届いた瞬間に
別の意味を持ってしまうこともありますよね。

 

常日頃、全身に力を入れて、「どうやって話をしよう?」と気を遣い続けるのではなく、
一人心穏やかに過ごす時間に、
自分の言葉について見つめなおして、準備を続けること。

 

お友だちとのlineのやり取り一つずつに推敲を加えて、練りに練った文章を発信する、
というわけではなく、
心の中に温かい言葉を蓄積していくこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな「伝える準備」は、きっと子どもたちたちを生涯守り、
輝かせてくれるだろうと
信じてやみません。


言葉の持つパワーを、自分のものにする日々の努力。

子どもたちに届けばいいな、とこの記事を書かせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も読みに来ていただいて、ありがとうございます。
またぜひお越しください♪

 

現在「まなぶてらす」というオンライン家庭教師サイトで活動をしてます。
勉強が苦手なお子さま向けに精一杯サポートさせていただきます。

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まなぶてらす 講師ブログにも記事を書いています。


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